お知らせ
薬木の森便り ~秋から冬に~
2022.11.06
この夏コロナウイルス感染症の「第7波」が日本を襲いました。8月19日には全国で26万人超の新規感染者が確認され過去最多を更新しました。
当医院でも発熱外来で,沢山の患者様の対応をさせていただきました。あまりの多さに対応出来ない事も多々ありました。申し訳ございませんでした。「第8波」を心配する声も聞かれます。引き続き、手洗いうがい等の自分の身を守る行動をお願いいたします。
薬木の森は、すっかり秋です。ご紹介いたします。
花梨:薬用として使われることもあり、咳止めの作用が知られています。かりんに含有される成分では、クエン酸やリンゴ酸、ビタミンC、糖質などがあります。クエン酸とリンゴ酸は、疲労物質である乳酸を代謝分解する働きがあると言われています。乳酸は疲労物質であり、当該成分は筋肉中に疲労物質が蓄積するのを防止する作用があると考えられています。ビタミンCは抗酸化物質の一つであることから、癌の予防に期待されています。また、コラーゲンの合成に関与しており、美しい肌を維持するのに有用とされます。更に、免疫を高める作用があると考えられており、感染症をはじめとする風邪などの予防に役立つと言われています。 (GAROPより引用)
ホトトギスは斑点模様の花弁が特徴で、この独特な模様が「杜鵑(ほととぎす)」という鳥の腹部の模様に似ているため「ホトトギス」と名付けられました。また、ホトトギスの若葉には油をこぼしたような斑点が現れるので「油点草(ゆてんそう)」という別名もついています。残念ながら薬草ではありません。(BOTANICAより引用)
金柑
1】咳、喉の痛みの緩和
金柑には、風邪で痛んだ喉や鼻の回復をサポートし、粘膜を強くする栄養が豊富。
適度に継続して摂ることで、寒さや細菌への免疫力を向上させる効能が期待できる。
【2】美容効果
肌の組織を作るタンパク質の一種「コラーゲン」を作る際には、たくさんのビタミンCが必要です。肌や粘膜の荒れが気になる人は、定期的にビタミンCが豊富な金柑を食べて、健康な皮膚の形成に。
【3】ヒーリング効果
柑橘系の芳香成分には、蓄積されたストレスを軽減させ、気持ちを落ち着かせる働きがあるとされています。
【4】血流の改善
金柑の皮には、ヘスペリジンという成分が多く含まれていて、
・血管を縮め高血圧の原因となる、活性酸素を抑えるビタミンCの吸収を助ける
・しなやかなで強い血管を保ち、毛細血管への血行を促進する
・血中悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールの数値を安定させる
という効果が期待されてます。
【5】腸内環境の改善
金柑の皮やスジの部分には、食物繊維が豊富。食物繊維には、体内の有害物質にくっつき排泄する働きもあるので、デトックス効果があるとされています。 (ウェザーニュースより引用)